ぬか漬け(ぬか床)

意外な組み合わせ!? アボカドのぬか漬け

アボカド

今ではすっかり日本でも馴染みの食材になったアボカド。
サラダや漬物、最近ではお鮨にも使用される人気の食材になってきましたね!!
そんなアボカドですが、実はぬか漬けとの相性がよくぬか漬け界でも密かに人気メニューになりつつあるんです!
今日はそんなアボカドのぬか漬けを紹介します!

アボカドの栄養素

○ビタミンB1…糖質の代謝を補助してくれる。
○ビタミンB2:脂肪燃焼効率を助けてくれる。
○ビタミンB6:新陳代謝促進。
○ナイアシン:脂質の代謝を促進。
○カリウム:ナトリウムの排泄を促進

アボカドはビタミンB群の栄養素がたっぷり!
このビタミンB群はぬか漬けとの相性がとても良く、ぬか床につけるとその栄養素が数倍にも増えます。
美味しくて栄養素があるアボカドのぬか漬けは、疲労回復や美容/健康グルメとしてとてもおすすめなんです!

ぬか床に関しては「ぬか床を用意」の記事で作成したぬか床です。

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アボカドのぬか漬けの作り方

アボカドの漬け方は皮を向き、種を取りぬか床にアボカドが見えなくなるまで漬けます。
下処理が難しいイメージもありますが、慣れてしまえば簡単ですし1番簡単な方法をここではお伝えします。

アボカドの下ごしらえ(皮むきは好み)

アボガド 下ごしらえ
アボカドの下ごしらえは、まずアボカドの皮を剥きます。剥き方は様々ですが皮と実の間に大きめのスプーンを刺してからアボカドの皮に沿ってスプーンを移動させると簡単に剥けます。
種は包丁のお尻の部分を刺すと取りやすいですが、危ないな?と思うようでしたら皮同様にスプーンでも取れます。
そのままで漬けても大丈夫ですがヌルヌルしていることが気になるようでしたらキッチンペーパーが重ならないように巻いてから漬けても漬け時間や味の差は出ません。
アボカドは皮を剥く事とぬか床の適度な塩味で美味しく仕上がりますので塩もみはなしで大丈夫です。

アボカドをぬか床に漬ける

アボカドがぬか床から見えないように漬けることがポイントです。その際に種のあった部分にもしっかりとぬかを詰めてください。全体を漬ける時にはあまり押し込みすぎては菌の活動が活発にならないので、軽く押す感じでアボカドとぬか床を交わらせます。その後表面を平らに整地しますが、それはぬか床内に空気が入りすぎて酸化しすぎることを防ぐからです。この状態ができたら、約24時間漬けた状態にします。漬ける環境により多少の違いはございますが、温度は20度前後が適していると言われております。
冷蔵庫や軒下など太陽が当たって温度変化が怒らない場所を選んでください。

アボカドと相性のいい食材

○サーモン:どちらも油分が多くかつ、さっぱりした脂なので食が進みやすい。
○マグロ:すでにブームも到来した相性抜群の食材。
○チーズ:パンの上にのせて焼くとカリカリトロトロ食感がたまらない。
○生ハム:濃厚なアボカドとハムの塩気でお酒も進む。

まとめ

濃厚な味わいで栄養素もたっぷりあるアボカド。いろんな食材とコラボして食を楽しむのもありではないでしょうか?
美味しくかつ美容/健康グルメになるなんてまさに最強の食材かもしれませんね!!