様々な料理で使用されている昆布はぬか床の旨味としても利用されています。この昆布自体をぬか漬けにして食べるととても美味しく仕上がります。ここでは昆布のぬか漬けの失敗しない漬け方を記事にしましたのでご参考にして下さい。
昆布のぬか漬けの材料
○昆布 市販されている昆布(大きさは容器に合わせて下さい)2枚
○ぬか床 2キロ
ぬか床に関しては「ぬか床を用意」の記事で作成した分量です。

昆布のぬか漬け作り方
昆布のぬか漬けの作り方は、まず昆布を水洗いし布巾で軽く拭く。お好みの大きさかぬか床の容器に入る大きさに切って、そのままぬか床に全体が覆いかぶさるように漬ける。
昆布の下処理(乾き昆布を使用)
昆布の下処理の仕方は昆布の表面を洗ます。これは表面に付いているゴミや砂を洗い流すために行います。
水に戻さずにぬか床に漬ける
水に戻さずにぬか床に漬ける事がポイントです。昆布をぬか床の水分で戻していくイメージです。水に戻さずにぬか床に漬けることで、ぬか床に昆布の旨味が伝わります。また、水抜きする程ではないけれども少し水っぽくなってきたぬか床に入れることでぬか床の水分を吸って更に旨味も増えるといった事も出来ます。
ぬかを洗い流して完成
ぬかを洗い流して完成です。昆布はヌルヌルしていることもあるので、ぬかは少し落としにくいこともあります。昆布はしっかりとぬか床の味を吸っていますから水できちんと落としたほうが塩っぱすぎずに食べられます。水で洗い流した後は水気を拭き取り、お好みの大きさに切って下さい。
昆布のぬか漬けはご飯と相性が良い
昆布のぬか漬けはご飯との相性が良いです。特に夏場の食欲が出ないときなどは冷たいお茶と昆布のぬか漬けをご飯にかけて冷やし茶漬けにするとサラサラと食べられ身体にも良い健康茶漬けとなります。
まとめ
様々な料理で使用されている昆布はですが、だしや旨味としてだけではなく昆布自体をぬか漬けにすると美味しく仕上がります。お野菜などより比較的簡単に作ることが出来ますので是非お試し下さい。