ぬか漬け(ぬか床)

古漬けとは?食べる際の注意点やおすすめのレシピについて解説!

古漬けが好みの方も多いと思います。ただ、独特の酸味などで苦手な方も多くいるかと思います。自宅でぬか漬けを作っていると出し忘れてしまったりして意に反して古漬けが出来上がったりしてしまいます。そのような際でもアレンジレシピがあれば美味しく食べられます。ここではそんな古漬けの記事を作ってみました。

古漬けとは

古漬けとは、ぬか床に長期期間漬けて作った漬物のことを言いますが一般的に3日以内で「浅漬」、1週間くらいで「深漬け」、2週間以上漬けると『古漬け』となります。

ぬか漬けの作り方は「ぬか漬けの作り方」参考にして下さい。

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恵比寿ぬか漬け君
恵比寿ぬか漬け君
古漬けが好きな人の中には3ヶ月くらい漬けて作る人もいるんだよ

食べる際の注意点

食べる際の注意点は以下のとおりです。

塩抜きをする

塩抜きをして食べるようにしましょう。そのままでも食べられますが塩分をかなり多く含んでいますので塩抜きをしていきます。

塩抜きの方法は以下の通りです。

①鍋などでお湯を沸かす。
②古漬けを小さく切ります
※きゅうりや大根などは厚さ5mm以下にスライスするイメージです。
③お湯が湧いたら火を止めて、切った古漬けを鍋に入れます。
④箸などでゆっくり3〜5周ほど、ゆっくりと混ぜます。
⑤ザルなどに中身を開けて水でしっかりと冷まします。
⑥最後にギュッと絞れば塩抜き完了です。

古漬けの賞味期限

賞味期限は通常のぬか漬けと同様に考えて良いです。
ぬか床から出して24時間以内が一番美味しく食べられます、余ってしまった場合はサランラップなどをして冷蔵庫で保管して3日を目処に食べるようにして下さい。

古漬けのレシピ

古漬けのレシピをここでは3個ほどご紹介していきます。

古漬けのタルタルソース風

用意するものは以下の通りです。

きゅうりの古漬け1本
・玉ねぎ半分
・マヨネーズ 30g以上
・お酢 10g
・塩 少々
・胡椒 少々

作り方

①玉ねぎをみじん切りにして水に晒しておきます(水に浸しても大丈夫です)
②玉ねぎを晒している間にきゅうりをみじん切りにして塩抜きをします。
③、①②で作ったものの水をしっかりと切ってからキッチンペーパーなどを使って包みギュッと絞ります。出来る限りの水分は取って下さい。
④ボールなどで調味料や切った野菜などすべて混ぜれば完成です。
※マヨネーズ、塩、胡椒は古漬けの状態にもよりますのでお好みで足していって下さい。

古漬けチャーハン

用意するものは以下の通りです。

ご飯200g
古漬けの野菜
玉子 1個
刻みネギ (お好み量)
塩コショウ 少々
醤油 少々
ごま油 3滴以下

作り方

①古漬けの野菜を細く切ります。
②フライパンに油を引いて炒めます。
③1度野菜を取り出して溶いた玉子を炒めます。
④半熟の状態になったらご飯を入れて炒め続けます。
⑤玉子とご飯が混ざったら③で取り出した野菜を入れて炒めながら混ぜます。
⑥最後に塩コショウと醤油で味を整えてごま油を数滴入れ混ぜれば完成です。

古漬けの和え物

用意するものは以下の通りです。

古漬けのきゅうり 1本
紫蘇の葉 3~4枚
生姜 1/2かけら
胡麻 (お好み量)
醤油小さじ 1/2~

作り方

①古漬けのきゅうりをみじん切りにして塩抜きします。
②水抜きの間に紫蘇(細切り)、生姜(みじん切り)を切ります。
③、①のきゅうりをしっかりと絞ります。
④、①②とごまを混ぜて醤油で味を整えたら完成です。

恵比寿ぬか漬け君
恵比寿ぬか漬け君
きゅうりだけではなく大根やかぶの古漬けでも美味しいよ

まとめ

いかがでしたでしょうか?古漬けはそのまま食べても美味しいですし、苦手な方もアレンジをすることで美味しく食べていただくことが出来ます。是非、この機会に色々と試してみてはいかがでしょうか?皆様の楽しい「ぬかライフ」を願ってます。