ぬか漬け(ぬか床)

オリーブぬか漬けの失敗しない漬け方!材料、作り方、相性の良い食材を大公開!!

オリーブ好きの方も最近は多いような気がします。スーパーなどが食卓の多様化に合わせ様々な食材が買いやすくなってきていることもあると思います。ただ?缶や瓶詰のオリーブは内容量が多いので、残ってしまった後に困りませんか?そのような時にぬか漬けに出来たら嬉しいかと考えて記事にしてみました。参考にして頂けたらと思います。

オリーブのぬか漬けの材料

○オリーブの缶(瓶)詰1缶
○お塩 (オリーブ全体を揉む量)
○ぬか床 2キロ ※「ぬか床を用意」の記事で作成した分量です。
★生のオリーブ使用の場合の材料★
○生のオリーブ
○瓶(オリーブが入る大きさ)
○重曹(使用する瓶の容量に対して3%を10回分)

ぬか床に関しては「ぬか床を用意」の記事で作成した分量です。

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オリーブのぬか漬けの作り方

オリーブのぬか漬けの作り方は、缶詰からオリーブを出して水気を拭き取り塩揉みをし再度水気を拭き取ります。その後ぬか床につけていきます。
生のオリーブの場合は「渋抜き」をしてから漬けるようにしましょう。

オリーブの下ごしらえ①

オリーブの下ごしらえは缶詰の場合、水を全部捨ててキッチンペーパーなどで拭き取ります。必要な量を取り残った場合は瓶に入れて常温で保存し早めに使用してください。
冷蔵庫でも大丈夫なのですが固くなってしまうので気をつけてください。

恵比寿ぬか漬け君
恵比寿ぬか漬け君
保存の瓶にオリーブオイルを少し入れて馴染ませておくと美味しくなるよ。

オリーブの下ごしらえ②

オリーブの下ごしらえは、生のときは必要となります。

①オリーブの種を取ります。
②オリーブの表面に2箇所ほどようじで穴を開けて、瓶に入れます。
③瓶に水を入れ、重曹を3%入れて混ぜます(例:水1,000mmの場合30g)
④オリーブの頭が自ら出ないようにペーパーなどで重しをします。
⑤1日置くと水が黒くなるので重曹水を交換します。
⑥10日くらい繰り返すと「渋」が抜けて食べられるようになります。
⑦食べられるようになったら塩もみをして漬けられる状態となります。

恵比寿ぬか漬け君
恵比寿ぬか漬け君
沢山あるときは4%の塩水を作り瓶に詰めておけば「オリーブの塩漬け」として食べられるよ。

オリーブをぬか床に漬ける

オリーブがぬか床から見えないように漬けることがポイントです。全体を漬けるときに押し込みすぎては菌の活動が活発にならないので、軽く押す感じでオリーブとぬか床を交わらせていきます。その後表面を平らに整地しますが、それはぬか床内に空気が入りすぎて酸化しすぎることを防ぐからです。この状態ができたら、約24時間漬けた状態にします。漬ける環境により多少の違いはございますが、温度は20度前後が適していると言われております。
冷蔵庫や軒下など太陽が当たって温度変化が起こらない場所を選んでください。

オリーブのぬか漬けはサーモンと相性が良い!

オリーブのぬか漬けはサーモンとの相性が良いです。通常のサーモンオリーブもぬか漬けにすることによって塩味をオリーブから補って食べるとサーモンの美味しさを実感しながらも塩分控えめなおつまみとなります。

まとめ

オリーブは好きだけど余りがちと言う悩みはぬか漬けにすることで少しは解消できたかと思います。ぬか漬けにする事で新しくワインのおつまみにもなりますし、チーズやお刺身などと合わせて食べても格別の美味しさです。
是非楽しい『ぬかライフ』になりますように願っております。