ぬか漬け(ぬか床)

トマトぬか漬けの失敗しない漬け方!材料、作り方、相性の良い食材を大公開

トマト ぬか漬け

漬物には合わないとされているトマトもしっかりと処理を行うことで美味しいぬか漬けとなります。水分が多い分取り扱いは注意して漬けますが、手間が掛かった分美味しくなりますのでお試し下さい。

トマトのぬか漬け 材料

○トマト1個 ミニトマト(プチトマト)1パック
○お塩 (トマトまたはミニトマト全体を揉む量)
○ぬか床 2キロ 
○キッチンペーパー(場合により使用)

ぬか床に関しては「ぬか床を用意」の記事で作成した分量です。

トマトのぬか漬け 作り方

トマトのぬか漬けの作り方は、下処理と付ける前の準備をきちんと行いぬか床に水分がたくさん移行しないようにしてから漬けます。皮が厚いため時間がかかりそうに思いますが、こちらも一手間加えて仕上げていきます。漬けるときはトマトが見えないように漬けて下さい。

トマトの下ごしらえ(皮むきは好み)

トマト 下ごしらえ
トマトの下ごしらえは、まずヘタを取ったあとでトマトを水で洗い水気を拭き取ります。その後トマトに塩をふり軽く擦るように刷り込むように塩揉みします。そして爪楊枝で周りの皮を数カ所刺していきます。トマトは皮が厚いのでこのようにして漬け時間を短縮、調整します。もしくは塩揉みした後で半分に切り水気が出ないようにキッチンペーパーで全体を包んでも良いです。これで漬けられる状態です。

ミニトマトのしたごしらえ


ミニトマトの下ごしらえは、まずヘタを取ったあとでミニトマトを水で洗い水気を拭き取ります。その後ミニトマトに塩をふり軽く擦るように刷り込むように塩揉みします。そして爪楊枝で皮を数箇所刺していきます。もしくはお尻の部分を浅く十文字に切れ目を入れます。トマトは皮が厚いのでこのようにして漬け時間を短縮、調整します。これで漬けられる状態です。

トマトをぬか床に漬ける

トマトがぬか床から見えないように漬けることがポイントで、あまり押し込みすぎてはトマトが潰れて水が出てしまうのと菌の活動が活発にならないので、軽く押す感じでトマトとぬか床を交わらせます。その後表面を平らに整地しますが、それはぬか床内に空気が入りすぎて酸化しすぎることを防ぐからです。この状態ができたら、約24時間漬けた状態にします。漬ける環境により多少の違いはございますが、温度は20度前後が適していると言われております。
冷蔵庫や軒下など太陽が当たって温度変化が怒らない場所を選んでください。

トマトのぬか漬けは冷麺と相性が良い!

トマト ぬか漬け 相性
トマトのぬか漬けは冷麺との相性が良いです。トマトはぬか漬けにすることで別の酸味が加わります。塩味も入ることで甘味が増します。そのトマトに同じような味わいの冷麺と合わせることで更に美味しい仕上がりとなります。夏場の食欲が無いときにお試し下さい。

まとめ

トマトのぬか漬けは少し難しいのですが、完成すると酸味が抑えられて甘みが塩分によってますことで美味しく食べられます。