様々な漬物に適しているかぶですがぬか漬けにも良く合います。ここではかぶのぬか漬けを失敗しないで漬けられるように下処理から説明していきます。
かぶのぬか漬けの材料
※2個漬ける場合
○かぶ2個
○お塩 (かぶ全体を揉む量)
○ぬか床 2キロ
ぬか床に関しては「ぬか床を用意」の記事で作成した分量です。
かぶのぬか漬けの作り方
カブのぬか漬けの作り方は、水で洗い皮を剥くか磨いてから、お好みの大きさに切り塩揉みをしてぬか床に漬けます。
かぶの下ごしらえ(皮を剥いて、切る)
かぶの下ごしらえは、まず葉がついている場合は好みの長さで切ります(2cmくらい残してあげると見た目が良いです)その後水洗いをし水気を拭き取ります。その後皮を剥き縦に半分(大きさによって様々)などに切り塩をふって塩もみをして漬ける。という流れが一般的ですが、スポンジの裏側のザラザラの面で水洗いの際にしっかりとこするとピカピカに仕上がり見た目も鮮やかに仕上がりますし皮むきの手間もなく下ごしらえできます。その後塩をふり塩もみをして5分ほど置くと漬けられる状態です。
かぶをぬか床に漬ける
かぶがぬか床から見えないように漬けることがポイントで、あまり押し込みすぎては菌の活動が活発にならないので、軽く押す感じで人参とぬか床を交わらせます。その後表面を平らに整地しますが、それはぬか床内に空気が入りすぎて酸化しすぎることを防ぐからです。この状態ができたら、約24時間漬けた状態にします。漬ける環境により多少の違いはございますが、温度は20度前後が適していると言われております。
冷蔵庫や軒下など太陽が当たって温度変化が怒らない場所を選んでください。
かぶのぬか漬けは〇〇と相性が良い!
かぶのぬか漬けはホタテとの相性が良いです。ホタテのお刺身とオリーブオイルで絡めて、粗挽き胡椒を振ります。最後にぬか漬けの塩味もあるのでお好みで必要な分の塩を加えてマリネ風の完成です。古漬けのかぶでも美味しく仕上がりますのでお試し下さい。
まとめ
かぶは古くから漬物としての相性もよく辛味がほんのりありごはんとの相性も良いので食欲のないときなどにお勧めです。