発酵食品関連

臭豆腐とは??

臭豆腐とは、植物性の発酵液につけた豆腐を揚げたり蒸したりした物です。
もともとは中国の湖南省が発祥と言われており、現在はおもに中国の南部や台湾、香港などで食べられています。台湾には第2次世界大戦後、上海からの移民によってもたらされた食材だと言われております。

炸臭豆腐(ジャーチョウドウフ)

油で揚げた臭豆腐。夜市なんかでよく見かけます。
台湾では泡菜(パオツァイ)という白菜の酢漬けをのせて食べるのが定番みたいです。
泡菜のおいしさも重要なので、人気店は手作りしていることがほとんど。
厚揚げにそっくりでビールにも合います。臭いのほうは、屋台の周りは厳しい所もありますが、食べてみるとそれほどは気になりません。

脆皮臭豆腐(ツゥイピーチョウドウフ)

香港スタイルの揚げ臭豆腐。高温で揚げているため外皮はカリカリ、しょうゆベースのタレに浸かった臭豆腐を泡菜を突っ込んで、様々なハーモニーを楽しむことができます。揚げているので独特の臭いは気持ち控えめです。

烤臭豆腐(カオチョウドウフ)

いわゆる焼き臭豆腐です!豆板醤を塗って炭焼きにしているた香ばしい焼き臭豆腐。
こちらもよく屋台で見かけることが多いです。豆板醤の味で臭いはほとんど感じられません。

麻辣臭豆腐(マーラーチョウドウフ)

唐辛子を加えて煮込んだ臭豆腐。
唐辛子の辛さが臭い豆腐の臭いを消してくれますが、辛いものが苦手な人にとっては臭いがきつくて辛いダブルパンチになりそうです。

まとめ

臭い食材の定番として認知がある「臭豆腐」。
香港や台湾では、主に屋台などで食されている歴史が深い食材です。
個人的には、克服できない臭いですが(笑)海外では人気のようですね。
みなさんもぜひ一度は食べてみるといいかもしれませんね!