ぬか漬け(ぬか床)

ゆで卵ぬか漬けの失敗しない漬け方!材料、作り方、相性の良い食材を大公開!

好きな方も多い『ゆで卵』ですが、この食材はぬか漬けにぴったりな食材なのです。この記事ではゆで卵ぬか漬けの失敗しない漬け方!材料、作り方、相性の良い食材を解説します。

ゆで卵のぬか漬けの材料

○卵2個
○ぬか床 2キロ 
○氷を入れた冷たい水(ボールなどに用意、量は茹で終わった卵がきちんと浸かるくらい)
○水を入れたお鍋(卵2個がしっかりと浸かる量)

ゆで卵の茹で具合は?

ゆで卵の茹で具合はお好みで良いです。半熟ではないと作れないなどはありませんのでお好みや用途に応じて変化させて下さい。
※茹で時間などは見出し『ゆで卵の下ごしらえ』に記載しておきます。

ゆで卵のぬか漬けの作り方

ゆで卵のぬか漬けの作り方は、お好みの固さに茹でた卵の殻をむきキッチンペーパーなどで水気をとって熱を冷ましてから、ぬか床に水分と熱が映らないように漬けます。半熟は特にですが柔らかいため優しく取り扱いをしていき、漬けるときはゆで卵が見えないように漬けて下さい。

ゆで卵の下ごしらえ(お好みの茹で具合、殻剥き)

ゆで卵の下ごしらえは卵を茹でることから始めます。お好みの固さは以下のとおりです。

○半熟(白身は柔らかめ、黄身はトロトロ)…7分
○半熟(白身は固め、黄身は半透明)…7分30秒
○固茹で(白身も黄身も火を通す)…13分

必ず『沸騰したお湯に入れる』です。

茹で終わったら直ぐに用意した氷を入れた水に入れて冷やします。これは余熱で黄身が固まっていくのを防ぐ理由もあり氷を入れた水で冷やします。

少し冷えたら殻にデコピンでヒビを入れてから、もう少し冷やすことです。

これで後の殻剥きが簡単になります。まな板などに当ててヒビを入れるのも良いのですが、潰れやすいので経験上デコピンが1番です。

よく冷えたら殻を剥きます。キッチンペーパーなどで水気を取ります。これで下ごしらえは終わりです。

ゆで卵をぬか床に漬ける

ゆで卵ががぬか床から見えないように漬けることがポイントで、あまり押し込みすぎてはゆで卵が潰れてしまう事と菌の活動が活発にならないので、軽く押す感じで漬けていきます。さきに拳をぬか床に入れて穴を開けて、そこに卵を入れてぬか床をかぶせていくと簡単です。その後表面を平らに整地しますが、それはぬか床内に空気が入りすぎて酸化しすぎることを防ぐからです。この状態ができたら、約24時間漬けた状態にします。漬ける環境により多少の違いはございますが、温度は20度前後が適していると言われております。

冷蔵庫や軒下など太陽が当たって温度変化が起こらない場所を選んでください。

ゆで卵のぬか漬けは白身魚と相性が良い!

ゆで卵のぬか漬けは白身魚との相性が良いです。焼いたタラなどと合わせてお召し上がりいただくと格別です。タルタルソースのマヨネーズを抜いたイメージです。お魚の脂とぬか漬けの卵の塩味との相性がよく食欲が進みます。

まとめ

ご家庭でもよく食べられるゆで卵ですが、ぬか漬けにすることで燻製風に変わり違ったアレンジがお楽しみいただけます。御飯のおかずやソースとしてもご利用できますし、そのままでお酒のおつまみとしても美味しくお召し上がりいただけます。