ぬか漬け(ぬか床)

人参ぬか漬けの失敗しない漬け方!材料、作り方、相性の良い食材を大公開!

にんんじんぬか漬け

人参はもともと生でも食べられるのでそのまま漬けて問題ありません。皮を剥き縦に半分に切ってから漬けるとしっかりと漬かります。
固いことに抵抗ある場合は薄く切るか隠し包丁など入れてみてください。ボイルして冷ましてから漬けるとほんのり甘みも出て柔らかく仕上がります。

人参のぬか漬けの材料

※2本漬ける場合
○人参2本
○お塩 (人参全体を揉む量)
○ぬか床 2キロ 

ぬか床に関しては「ぬか床を用意」の記事で作成した分量です。

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人参のぬか漬けの作り方

人参のぬか漬けの作り方は、水で洗い皮を剥くか磨き、葉の部分と先の部分を切り落とします。その後縦に半分に切りぬか床に漬けます。

人参の下ごしらえ(皮を剥いて、切る)

人参の下ごしらえは、まず水洗いをし水気を拭き取ります。その後ピーラーや包丁などで皮を剥き、人参を縦に半分に切ってから切断面も含めて塩をふって塩もみします。どちらの方法の場合でも塩もみの後30分ほどおくと漬けられる状態です。
※人参は固いので浸透しにくいこともあり縦半分に切ると漬かりやすくなります。そのまま切らなくても漬け時間を長くすることで切らずに漬けることも出来ます。

これが一般的ですが、水洗いの際にスポンジの裏側のザラザラの面で強くこすりながら洗ったり、調理用にたわしがあるようでしたらたわしで軽くこすると表面がピカピカになります。この下ごしらえでしたら皮を剥くは必要ありません。磨いた後で人参を縦に半分に切ってから切断面も含めて塩もみしてください。

人参の下ごしらえパート2

人参は生でも漬けることは出来ますが、軽く茹でることで漬け時間をはやくすることができます。先述のように洗い終わったら沸騰したお湯に1分ほど通します。
そのまま冷まして下さい。中までしっかりと冷めたら漬けられる状態です。
ここでのポイントは漬かりやすくする為の方法で茹でたものを食べることではないのでさっと茹でて表面だけ火を入れる事が食感も残しつつ美味しく仕上げるポイントです。
※茹でた場合は煮沸にて殺菌されていること漬けてからの浸透が早くなることもあり塩もみはしなくても大丈夫です。

人参をぬか床に漬ける

人参がぬか床から見えないように漬けることがポイントで、あまり押し込みすぎては菌の活動が活発にならないので、軽く押す感じで人参とぬか床を交わらせます。その後表面を平らに整地しますが、それはぬか床内に空気が入りすぎて酸化しすぎることを防ぐからです。この状態ができたら、約24時間漬けた状態にします。漬ける環境により多少の違いはございますが、温度は20度前後が適していると言われております。
冷蔵庫や軒下など太陽が当たって温度変化が怒らない場所を選んでください。

人参のぬか漬けは〇〇と相性が良い!

きんぴら
人参のぬか漬けはきんぴらとの相性が良いです。先にごぼうやレンコンできんぴらを作り、最後に絡めるようにして作って下さい。甘辛いきんぴらの味わいに酸味が入ることで絶品のきんぴらとなります。

まとめ

そのまま漬けても十分に美味しく簡単に始められる人参ですが、下ごしらえで皮を磨くことや、軽く茹でることで違った仕上がりや食感もお楽しみ頂けます。