ぬか漬け(ぬか床)

れんこんぬか漬けの失敗しない漬け方!材料、作り方、相性の良い食材を大公開

煮物などでシャキシャキした食感がたまらない「れんこん」ですが、ぬか漬けにすることで新たな1面をのぞかせます。生で食べることで豊富な栄養も取り込みやすくなります。ここでは「れんこん」のぬか漬けを失敗しないように付けてもらうための記事を書いてみました。

れんこんは生で食べられるのか?

れんこんは生で食べられるのか?という疑問があると思います。答えは「食べられます」です。生で食べることで食感や独特の甘みを感じることが出来ます。栄養素も豊富で生で食べることでビタミンC、タンニンも摂取しやすくアンチエイジングにも効果があります。
ただし、でんぷん質や食物繊維が多いためたくさん食べてしまうとお腹がゆるくなってしまう場合がありますので注意して下さい。

恵比寿ぬか漬け君
恵比寿ぬか漬け君
生で食べる場合はアク抜きはしなくても大丈夫だよ。アクの主成分はポリフェノール種だから料理によってはしなくても平気なんだ。

れんこんのぬか漬けの材料

○れんこん1節 ※大きさは問いません
○お塩 (全体を揉む量)
○お鍋
○ザル  ※水が切れるものでしたら大丈夫です。
○ぬか床 2キロ ※「ぬか床を用意」の記事で作成した分量です。

ぬか床に関しては「ぬか床を用意」の記事で作成したぬか床です。

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れんこんのぬか漬けの作り方

れんこんのぬか漬けの作り方は、水洗いの後で下処理をし塩揉みをして漬けます。
下処理をきちんとすること、塩揉みの際に全体的に行う事に注意して漬けてください。

れんこんの下ごしらえ

れんこんの下ごしらえは以下の手順です。

①水洗いをする
※穴の中も洗いましょう。
②鍋にれんこんがシッカリと浸かる量の水を入れて、沸騰するまで加熱する。
お湯を沸かしている間に
③ピーラーなどで皮を剥く。
④沸騰したお湯に2分ほど入れてザルに上げ水を切る。
⑤縦に半分(太さによっては1/4)にカットする。
⑥全体的まんべんなく塩もみをする。

きちんと冷めたら漬けられる状態となります。

恵比寿ぬか漬け君
恵比寿ぬか漬け君
軽く湯通しすることでぬか床の成分を入りやすくするんだよ

れんこんををぬか床に漬ける

れんこんをぬか床に漬けていきます。ぬか床にれんこんの皮を剥いた部分を押し付けるように埋めていきます。れんこんがシッカリとぬか床に入ったらぬか床から見えている、れんこんの切断面にもぬか床を塗り込んでいきます。最後にぬか床を平らにして上から軽く押すように整地をして完成です。この状態ができたら、約24時間漬けた状態にします。漬ける環境により多少の違いはございますが、温度は20度前後が適していると言われております。
冷蔵庫や軒下など太陽が当たって温度変化が起こらない場所を選んでください。

れんこんのぬか漬けはツナと相性が良い!

れんこんのぬか漬けはツナとの相性が良いです。れんこんのぬか漬けを薄切りにして油を切ったツナとマヨネーズ、醤油少々と混ぜれば完成です。食卓の1品としてぜひお試し下さい。

まとめ

煮物などで活躍する「れんこん」はぬか漬けにすることで新たな1面を見ることが出来ます。生で食べることで取り込める栄養素もありますので体に良い健康食としても取り入れて楽しいぬかライフとなりますように願っております。