食感がよく味も美味しいたけのこ。煮物や炒めものなどに重宝している食材です。このシャキシャキ感を残しつつぬか漬けに出来ないかと考えて作ってみました。下処理が大変ですが簡単な方法も記事にしましたので是非お試しください。
たけのこのぬか漬けの材料
○たけのこ ※生でも市販の水煮でも大丈夫です
○お塩 (たけのこを揉む量)
○キッチンペーパー
○米ぬか(無いときはお米)50g ※生のたけのこ使用の場合
○ぬか床 2キロ ※「ぬか床を用意」の記事で作成した分量です。
ぬか床に関しては「ぬか床を用意」の記事で作成した分量です。
たけのこのぬか漬けの作り方
たけのこのぬか漬けの作り方は、下処理をしてから塩揉みをして漬けます。
下処理をきちんとすること、塩揉みの際に全体的に行う事に注意して漬けてください。
たけのこの下ごしらえ(生)
たけのこの下ごしらえは下記の通りです。
①たけのこの皮を剥き土を取ってから、先を斜めに切り落とす。
②縦に切込みを入れる。
③鍋にたけのこと米ぬかを入れて、たけのこが出ないくらい水を入れる。
※米ぬかがないときはお米で大丈夫です。
④火をかける。沸騰したら弱火にして45分煮る。
⑤そのまま冷やして、使う直前に洗う。
⑥洗ったら水気を拭き取りぬか床に入る大きさに切ります。
すべての工程が終われば漬けられる状態です。
たけのこの下ごしらえ(市販の水煮)
たけのこの下ごしらえは市販の水煮を使う場合は、しっかりと水を切ることに注意をしてください。ザルなどに上げてからキッチンペーパーで漬ける分だけ水分をしっかり取ってください。
その後、キッチンペーパーの上で塩を全体的に振り10分ほどおいて、周りの水分を取れば漬けられる状態です。
たけのこをぬか床に漬ける
たけのこをぬか床に漬けていきます。まずはぬか床をたけのこが入る大きさに彫ります。ほった場所にたけのこを置きます。たけのこがが割れないようにぬか床に押します。その後たけのこが見えないようにぬか床を被せ、ぬか床を平にした上から軽く押すように整地をして完成です。この状態ができたら、約24時間漬けた状態にします。漬ける環境により多少の違いはございますが、温度は20度前後が適していると言われております。
冷蔵庫や軒下など太陽が当たって温度変化が起こらない場所を選んでください。
たけのこのぬか漬けは肉じゃがと相性が良い!
たけのこのぬか漬けは肉じゃがとの相性が良いです。たけのこのぬか漬けを薄く切ります。完成した肉じゃがに入れて混ぜるだけで出来上がりです。酸味のある味わいとたけのこの食感が甘辛い肉じゃがとの相性がぴったりです。
まとめ
色々と楽しめるたけのこですが、ぬか漬けにして新たな面もお楽しみいただけるかと思います。下ごしらえで記載したやり方は煮物などでも使える方法ですので是非ぬかライフとともに、たけのこ料理も楽しんで頂けたら嬉しいです。