初夏から夏場にかけて出回る新生姜。今では1年中見かけることも出来ます。お酢に漬けてガリのように食べたり、薬味として使ったり、ご飯と一緒に炊いたりと使い方は様々ですがぬか漬けにすることで新たな食材となります。美味しい新生姜のぬか漬けをここでは失敗しないで漬けられるように書いていきます。
新生姜のぬか漬けの材料
新生姜200g(スーパーなどで販売している1パック)
○ぬか床 2キロ
ぬか床に関しては「ぬか床を用意」の記事で作成した分量です。
新生姜のぬか漬けの作り方
新生姜のぬか漬けの作り方は、新生姜の下処理を行います。その後新生姜をぬか床に漬けていきます。漬けるときは新生姜が見えないように漬けて下さい。24時間漬けたら新生姜のぬか漬けの完成です。
新生姜の下処理
新生姜の下処理は、まず新生姜を水で洗います。その後水を拭き取ってからスプーンで表面の皮や色の悪い部分をこするようにして取ります。お好みの大きさに切ってから更に縦に半分に切ります。これで漬けられる状態になります。
新生姜をぬか床に漬ける
新生姜がぬか床から見えないように漬けることがポイントで、あまり押し込みすぎて菌の活動が活発にならないので、軽く押す感じで豆新生姜とぬか床を交わらせます。その後表面を平らに整地しますが、それはぬか床内に空気が入りすぎて酸化しすぎることを防ぐからです。この状態ができたら、約24時間漬けた状態にします。漬ける環境により多少の違いはございますが、温度は20度前後が適していると言われております。
冷蔵庫や軒下など太陽が当たって温度変化が怒らない場所を選んでください。
ぬかを洗い流して完成
ぬかを洗い流して水気を拭き取ったら完成です。ぬかを洗い流す際に生姜は繊維が強いため切った断面に付いたぬかが落ちにくい時があるので注意して下さい。お召し上がりの際は薄くスライスしたりお好みや料理に合わせて切ってから食べて下さい。
新生姜のぬか漬けはささみと野菜との相性が良い!
新生姜のぬか漬けはささみを入れたサラダとの相性が良いです。千切りにした新生姜とささみ、サラダとボウルなどで混ぜます。仕上げに市販の梅ドレッシングと和えればさっぱりしたサラダの完成です。ぬか漬けの酸味と梅の酸味が食欲をそそります。
鶏ささみの下処理は「鶏ささみのぬか漬け」記事内にありますので参考にして下さい。
まとめ
新生姜のぬか漬けも予想より簡単にできることがお分かり頂けたかと思います。アレンジしてお料理に加えていただくことも良いですし、そのままスライスしたり千切りにしたりしておつまみとしても重宝します。これで皆様が更に楽しいぬかライフを送って頂けたらと思います。